仕事から帰ってきてご飯をを食べるとき、
当たり前のようにテレビをつけてみていて気づいたのですが…
●なんか時間が奪われている
●ついつい食事の量が増えている
●芸能人の裕福な暮らしと自分の生活の比較
●悲惨な出来事、誰かの不祥事を知ってなんか気分が悪くなる
って感じてしまったのですが、これは、もしかしたら
テレビ見てると健康に悪いんじゃね?
と考えるようになってしまいました。
それでは、テレビを見ていると本当になんか体や心に何か影響があるの?
ってことで調べてみました。すると…
わんさかヤバメのことが分かったので3つ紹介します。
1暗いニュースを見ることでの精神的負担
国際ニュース機関のニュースルームにかかわるジャーナリスト166名に対して行った研究では、
悲惨で暴力的なニュースの画像、動画を頻回に取り扱うことがどれだけ心理的健康に影響を
及ぼすか試した研究があります。
結果は、
暴力的なニュースにかかわる頻度が増すほど
- 全般的不安などのPTSD指数
- アルコール消費
- うつ病
- 身体化(身体の苦痛の物理的兆候)
の増加傾向がみられています。
私たちは、報道関係で働いている人よりも暗いニュースにさらされるわけではないですが
どうしてもテレビをつけていると悪いニュースに目がいっちゃいますよね~
そして、無意識に恐怖感を感じてしまいます。
また、驚いたのはお酒の摂取量も増えるということですね。
確かに、何か仕事でやらかしたり、疲労感があるときほど、
すぐに気分がよくなる物に手が出がちですもんね。
2他人との比較によるうつな気分の増加
テレビではないのですが、Facebookに関する研究で、
Facebookでの同僚との社会的比較が、利用者の心理的健康にどのように影響するかを調べた研究があります。
ヒューストン大学で、学生を対象とした研究なのですが結果は、
Facebookを使用している時間が長いほど抑うつ症状が出やすいこと。
他人の投稿と自分の投稿を比べる時間が多いほどうつが加速する。
となりました。
SNSって基本、自身の良かったこと、いいね!って思われたいことを発信するので
他人のよい生活の寄せ集めアルバムみたいなもんですもんね。
それで自分が仕事の休憩中とかに、「今、遊園地に来てまーす!最高、幸せーうぇーい!」
という投稿なんか見てしまったら、こっちは仕事なのに…こんちくしょ~~って思っちゃいますわな。
この研究ではSNSに関して取り上げていますが、
このことはテレビにも関連すると考えます。
たとえば、田舎暮らしの学生が都会の学生の暮らしに対して比較してしまい
都会の学生は、あんなにおしゃれして、良い店で買い物できてうらやま!
それに比べて私の地元はなんもない!なんなの!
ってなり、メンタルに悪影響がでるといった感じです。
3実は寿命が縮むっぽい
カナダ人18歳から90歳までの17,013名の、座っている時間と死亡率を12年間、追跡した研究では
座っている時間が長いほど、心臓病とガンにかかりやすくなって死亡率が上がり、早死に傾向になりました。
この研究では性別、年齢、喫煙状況、体格指数で層別化しても同じ結果になったそうな。
↑これもテレビに直接的にかかわることではないんですが、
基本を観ているときって座っていますよね。
そこを言いたいんです(笑)
確かに長時間、座っていると、
活動量がへる→筋量が減る→代謝が落ちる→太るとなりますね。
肥満になると糖尿病になる確率も上がり、高血糖になると血管がダメージをうけ
心臓病になり早死ににつながるんですね。
こんなにもテレビを見ているとやばいということをいいましたが
わたくしはどうしても見たい番組があればテレビはその番組が入るまでつけないで放送開始とともに電源をつけ、足踏みしながらみています(笑)
★まとめ
良い子のみんなはテレビを捨ててお外で遊ぼう!
・Seeing Everyone Else’s Highlight Reels: How Facebook Usage is Linked to Depressive Symptoms
・Witnessing images of extreme violence: a psychological study of journalists in the newsroom
・Sitting time and mortality from all causes, cardiovascular disease, and cancer.