20代後半になると、周りの友人は結婚ブームで、もう結婚式で出費が激しくなってきています。
実際、女性の友人はとっても焦り始めてるとのことです。
結婚することってそんないいの?って子供のころから考えてましたが
結婚すれば幸せになれる
さみしくなく老後が迎えられる
税金やお金の負担が軽くなる
などのメリットがありますが、それ以外のことについて考えていきます。
1,1人育てるには最高3000万がかかる!
子供ひとり育てるのにはいろいろお金がかかりますが、具体的には、
食費、生活用品、衣服・装飾・雑貨費、保険費、学費などがあります。
大体、学費以外で2000万くらいかかり、教育費では公立や私立の学校に
よりますが、400~800万くらいかかります。
その他では、学校の寮生活や、課外活動費なども含めると、3000万程度となる
家庭もあると考えられます。(1)
いやー、一般人では共働きしないと厳しいですね~
他にもローンなどを組んでることもあるので、自分の趣味などに使うお金
は無いもんだと覚悟したほうがいいですね。
2,夫と妻の家事・育児の格差問題
私が特に気になるのが、家事や育児についてです。
だんだん、男性が育休をとったり、主婦から主夫となっている男性も多くなってきていると思います。
まだまだ、日本では特に地方では、女性が家事育児をできて、やるのが当たり前だという昔ながらの考えもあるのが事実ですね。
アメリカでは共働き夫婦を対象に行われた調査では母親は育児を父親より40%多く、家事は30%多くやっているというデータがあります。(2)
2009年に行われた調査では家事・育児、家計の負担を均等にしていると答えたのは全体のわずか9%しかいないという現状です。(2)
ちなみに、日本でも似た状況となっており、育児・家事ともに女性は男性の5倍こなしているという調査結果もあります(2)
世間のイメージとやはり一致する結果となっていますね~
こりゃあ女性は旦那に不満を感じることが多く、よく旦那の
愚痴を職場で耳にするのはしょうがないですね。
これは結婚する誓いの言葉にでも、
「あなたは、妻を愛し、家事と育児の負担を均等にし、ともに人生を歩む
ことを誓いますか?」
とでも無理やり誓わせるしかないっすね(笑)
3,誰しも結婚するときは、離婚することは考えていない?
そんなの当たり前じゃねーか!!
と言われるかと思いますが、結婚するときって、
- 直観的にこの人が好きだから
- 同棲生活が長引いてまあ、何となく
- もうこの歳になると後戻りはできない。ここで逃せば後がない
などと、誰しもこの人と人生を歩めば幸せになれると思って結婚してない
人もいるんだなぁと考えるこの頃です。
しかし、誰しも結婚を決めたとき自分たちは離婚しないだろうと楽観的な
思い込みをしています。
現実には結婚したカップルの50%は離婚しています。(3)
誰しもこのようなデータは知っているものの結婚式の前後ではほとんど
すべてのカップルが自分たちが離婚する可能性がゼロに等しいと信じて
いるそうです。(3)
結婚相手を選ぶことが、人生にとってとても大きな決断だとかんがえさせられます。
経験など様々でしたが
よく友人から聞きますねー
まとめ
結婚について考えてはみましたけど、結論は
結婚することが必ず自分の幸福度を上げると期待しないこと、重要視しないこと。
結婚する状況になったらいったん冷静になり、一歩引いた視点で
考えてから、慎重に決断すること。
と考えました。
まあ、結婚するかしないかはあなたの自由ですね。
(1)第1章 家計負担の現状と教育投資の水準 文部科学省
(2)LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
150-151ページ シェリル・サンドバーグ
(3)実践行動経済学 リチャード セイラー 59ページ
(4)人生は20代で決まる メグ・ジェイ 122ページ