大学のときに瞑想の効果が書いてある論文を読みまして、いっちょやってみっかとなりまして…
んで、5分からはじめてはや4年がたちますが、今ではほぼ毎日20分できるようになりました。
当時、はじめたての頃は、ほんとに効果あるの~と疑ってかかってましたが、
個人的に効果が実感できたのは、
- 頭がもやもやすることがへった!
- 不安やストレスに対して、向き合って解決する方向へ自然に変換できるようになった。
- なんか、人にやさしくなれた!(気がした笑)
ていったことがなんとなーく実感しました。
しかし!
瞑想を続けるにあたって1番大変だったことが…
「なんか、家族に心配される」
これにつきますね(笑)
よくおかんに言われたのは、
「あんたなんか怪しい団体に入ったんじゃないよね?」
「前から、他の子と違っておかしいと思ってたけど、やっぱり…」
「頭、大丈夫?」
ともう、あいつは1人暮らししてから変わったと思われたことですね。
しかーし、最近になってからはいろいろな瞑想やマインドフルネスの研究が進んできたり
企業の研修などでも取り入れられるようになってきているので、
改めて、怪しいと思っている人に向けての言い訳というか瞑想の効果を3つあげていきます。
1記憶力が良くなるよ!
ノースカロライナ大学の2010年の論文では(1)
1回20分の瞑想を4日行った参加者63人の
視覚 – 空間処理、作業記憶、および執行機能を大幅に改善した。
要するに記憶力が上がったと結果が出てます。
2注意力が上がる!
2017年のハーバート大学の実験では(2)参加者に10分の瞑想をしてもらい、その後にマインド・ワンダリング(心がさまよっている状態)
のレベルを計測したところ、テスト前よりも44%もパフォーマンスの中断がなくなっていた。
これには私自身の個人的な経験でもあって、何か作業をしているときに違うこと(ゲーム 漫画とか)やりたいことを考えてもすぐ、今の作業に戻りやすくなりましたからねー
3ストレスに強くなる!
66人を対象とした2014年の論文では(3)1日25分の瞑想を3日続けたグループは、社会評価ストレス挑戦課題(人前でのスピーチなど、緊張しやすい課題)
を行った後は比較対象郡と比べて、心理的ストレス評価の減少、コルチゾール(ストレスホルモン)の高反応がありました。
あれ?ストレスホルモンが高いってことは、逆効果なんじゃね?、と思いますがコルチゾールは長期的にでれば体に悪影響ですが、
短期的には、心拍数を上げて体を戦闘態勢にするホルモンなので、いざ本番というときにはいい働きをしてくれます。
要するに、ストレスを力に変えて積極的な対処努力を発揮できたってことですな。
まとめ
とりあえず家族に怪しまれてもいいから、自分の個体値・能力を少しでも上げるために、瞑想を始めよう!
んで、効果を伝えてみましょう。
方法がわからん!20分も長くできません!
という人はとりま5分間の呼吸だけに注意を向けた方法がおすすめです。
椅子に座ってもいいし、座禅を組んでもいいので、背筋を伸ばして、3秒吸って、2秒とめて、5秒以上吐き出すやり方が無難ですかな。