去年までは健康の事を考え、マラソンにはまってました。
最初はつらいけど走っていくうちに、なんか爽快な気分になって
このまま走り続けるんじゃねって感覚と、終わった後の達成感とがたまらないです。
そして、終わった後の飯がうまい!
いくらでも食べれる!!
と、ここで気が付いたのですが、
運動はしてるけどこれじゃあ太るんじゃね?
って思いまして、
なんと週四回7~10キロ走っってましたが
体重はほぼキープ状態。
しかも、関節も痛めてしまってマラソンは引退してます。
以上の事から、ダイエットや健康のために有酸素運動って本当にいいの?
と疑問になったのでいろいろ調べたところ、マラソンはもういいやって思うようなデータがあったので紹介します。
1有酸素運動は食欲をアップさせるよ!
よく言われがちなのは、
「運動した後の飯はうまい!」 「動いたらスイーツが食べたくなる」
ってなりますが、これは本当で、
運動すると、
食べ物をより食べたいと感じ
食べ物をより、おいしいと評価し、
そして、高脂肪で甘い食べ物(ケーキ、チョコレートとか)
をもとめるようになったという研究結果があります。[1]
自分も運動したあと、帰りにコンビニでアイスやスイーツをよく買ってしまってたのでよくわかります(笑)
2脂肪が燃えにくく、筋肉が減りやすくなるっぽい
よく、有酸素運動は脂肪を燃えやすくする!
みたいなことを聞くのですが、この説は逆っぽい(笑)
長距離ランナー、トライアスロン、サイクリストの有酸素運動のアスリートを対象にした研究だと[2]
有酸素運動をすると、ストレスホルモンであるコルチゾールが長期的に出ちゃうよ!
って結果が出ています。
コルチゾールってのは、内臓脂肪を溜めるうえに筋肉を分解する働きがあるので、
有酸素運動をすると、結局、筋肉が減って、脂肪が増える。
筋肉が減ると代謝が落ちる→脂肪が燃えにくくなる
っていう悪循環が起きて、
結果、長期間運動するアスリートでもない、一般人が有酸素運動しても太りやすいっておちになります。
どうりで、わたくしが走ってた時は一時的に痩せたと感じたのはただ水分が抜けただけだったんだなぁと、いまさら実感してます。
まとめ
マラソン等の有酸素運動はダイエットを目的として行うには向かないと思います。
とくにダイエットの初期はめちゃくちゃつらいし、走れなかったら自己嫌悪にひたってしまいがち。
しかも、時間がかかるしね。
もちろん、競技として、友人や知人とのマラソン大会に出る目的で走るには、楽しんで走るのがよいでしょう。
わたくしみたくダイエット兼、健康の維持・向上、目的で運動するなら、多関節トレーニング(スクワットとか)の筋トレを行い効率的に運動するのが良いんじゃないかと思います。
[1]Acute compensatory eating following exercise is associated with implicit hedonic wanting for food
[2]Elevated hair cortisol concentrations in endurance athletes.